槙平
提供: 安岐郷誌
(槇平) は狸沢と阿木川が合流する周辺の通称。阿木恵那林道と阿木林道の分岐点でもある。阿木の里からは丁度天狗森山の裏側にあたる。山岳地の中にありながら比較的なだらかな土地が広がる場所として古くから里人に知られている。
現在の槙平は営林署の小屋があり焼山や天狗森山登山の目印である。槙平までは普通乗用車でも走行も可能な砂利敷きの林道が続いているが、途中に車止めのゲートがあり一般車両の進入には許可が必要となっている。
周囲の山々は阿木川ダムの水を集めるための貯水林であるため、ここに雨量観測所が設置されている。
車止めのゲートから約2.5km、徒歩片道1時間弱の距離にある。林道は整備されておりスニーカー程度でも難なく歩くことが出来る。周囲は綺麗な森と川が続きハイキングに丁度良い場所である。
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沿革
1824年 (文政7年/江戸後期)、阿木の領民の申し出で10年以内に田畑十町歩とする計画で開墾を開始。しかし 1828年 (文政11年/江戸後期) の免定で計画高の半分しか上げることが出来なかった。貸し付けを行った岩村藩はこの開墾失敗に対して処罰を行った (文政の阿木騒動参照)。
1921年 (大正10年)、下広岡耕地整理組合によって槙平から天狗森山を貫き、阿木川の水を下広岡に引くための用水トンネルが掘られ槙平用水が完成した。